高3の時にはすでに独逸語をやってみたいと思っていた。
きっかけは覚えていないのだが、どうみてもアスカ以外に考えられない。
そういえば、私は小さい頃からずっと赤色は血の色だから嫌いと思っていたのだが、
それが今ではすっかり……… どうみてもアスカ以外に考えられない。
積年の思いをしたため、ついに2002年の冬、ドイツに行ってしまいました。
エヴァファンになってドイツに興味を持った人は数多くいれども、
実際に行ってしまった人は一握りではないだろうか。
初歩の短期語学研修で、習うより慣れてきた感じだった。
が。
なんとそこで。
現地のエヴァファンに出会ってしまったのだ !!
(大学3年まで物理学を学んでいた秀才だったが、
ジャパニメーションに開眼し、日本学科に入りなおしたという遍歴のドイツ人。)
(なんて思い切ったことを・・・)
お互いつたない言語でほそぼそと会話していたのだが、
ある日。
「昨日エヴァのビデオ観てて、
聞き取れない台詞があったんだけど…」
「どんな話のとき?」
「火山の…」
(第拾話か!!)(←0.1秒
「*****って聞こえるんだけど…」
「…?? 誰の台詞?」
「アスカの。」
(ピーン!)
正解は、「無理しちゃって…」 でした。
これだけのヒントで判ってしまう私も私ですが。
・・・・・・・
アスカ好きが高じてドイツまで行って、
そこで現地のエヴァファンとアスカの話ができたということで。
・・・・・この時。
人生でやらなくてはいけないことを、「一つ突き抜けた」感じがして、
その後ぽかーんと穴の開いた気分になりました…
(我がバイブル、エヴァ4巻ドイツ語版もゲットしたことだし。
あとはドイツ語のTVシナリオほしい。英語翻訳シナリオは全話持ってます。)
(韓国語版4巻は渡韓早々ゲットできて、4年間の渡韓生活のバイブルでした。
おかげでもうぼろぼろです。)
(ちなみに。その人曰く、みやむーのドイツ語はそんなによろしくなかったそうです…。)
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もう一つ。
街中のドイツ少女の中にアスカの面影を探すという、
あまり大きな声で言えない裏活動もしてました。(あぶねえ。)
ちっちゃな女の子を見ては、あんな感じだったのかな〜とか、
髪の色を見ては、まさにこんな感じ!とか、
想像しては喜んでました…
その中で偶然にも、私が電車を乗り間違えたときに、「おお!アスカ!」っていう娘を見つけて、
これ以上行ったら戻れなくなる駅まで同乗して、じっくりまじまじ観察してしまいました。(なごりおしく。)
その娘は、年恰好、髪の色がTV版のそれで、特に前髪のボリュームがまさにアスカでした。
顔はあまり似てなかったけど、くりっと丸い瞳が印象的な惹きつけられる顔でした。
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