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<<思い出>>
…多分、私は『うる星』の存在はずっと前から知っていたような気がします。
34巻の、ある小さなコマをどこかで見た記憶もあるし(いまだに謎)、
それらしい折り紙をなぜか持っていたし、郵便局の下敷きにワンカット載っていたし。
でも、これはなんだか子供向けの話ではないというイメージを持っていたと思います。
『らんま』にはまりつつあった時に、当然ながら湧き出た疑問。
作者がこの前に描いた漫画は、どんなものだろう。
単行本巻末の広告から『うる星やつら』という題名を知って、
1巻を探しに、駅前の小さな本屋に通い詰めること数回。
何度行っても2巻からしか置いてなく、業を煮やして2巻を購入。
表紙絵からして、随分絵柄や雰囲気が違うとは思っていたけど…
表紙をめくって、『らんま』絵を見慣れた目に、パンチを一撃。
あの、ふっるーい絵に、ドキドキしながら読み入りました。
後日、ようやく1巻を入手。ことの成り行きとテンポをつかんだ私は、
当然ながら湧き出た疑問、「どのように終わるのだろう」を即刻解明すべく、
恐れ多くも『うる星』3冊目にして最終巻を購入。
34冊分の絵柄の変化に目を向いて驚き、キャラを一致させるのも四苦八苦。
「ハケ」に爆笑し、知らないキャラにとまどったりしながらも、…読了…
原作収集と共に、過去のアニメ情報も着々と仕入れて、
TVシリーズで特に人気だったタイトルのことも知りました。
原作のどの巻でそれらの話が出てくるのかを心待ちにして、漫画を集めていきましたが、
「アニメオリジナル」という単語をようやく知ったのは、全巻収集後のことでした… うる星のアニメを初めて観たのは、完結編ビデオでした。 それまで原作を読みながら、私の中でラムはかわいい系の声だったので、 最初、ラムの声がショックでした。 もう慣れたし、ラムは宇宙人だし、あれでいいと思ってますけど、 今でも漫画読んでる時は、かわいい系の声を想像して読んでいます。 中学の時にTVで、ラムのベストセレクションという再放送が始まった時は、 もー、ほんと嬉しかったですね… あの時代に、いきなりですもん。 ビデオの操作法を知らなかったので、学校から走って帰って観てました。 (でも、毎回は観れなかったのです…) OPでラムやあたるやテンの、毎回違うオリジナルトークがありました。 (結構長めで、脚本もしっかりしていて。原作を知っているとなお楽しめる。) この再放送のために新たに録音されたもので(推測)、 今思えば、ものすごい豪華で貴重なものでした……。 ベストセレクション再放送とはいえ、それなりの数のトークがあるはずですが、 今聞けるのは、CDの曲間に入れられた10編のみ…。 あんなにいい内容なのだから、全部まとめて世に出すべきです。 その10編の他に、20編以上あるのは確認。もったいないー! (ちなみに検索すると、大部分のトークを聞けるページがあります…)それから暫く後、衛星アニメ劇場で、普通に再放送が始まりました。 番組内で送られてきたイラスト紹介や、キャラ特集があったので、 例のトークがないとはいえ、これはかなり美味しい内容でした。 これは友人に頼み込んで、ほとんどをビデオ録画してもらいました。 彼女にはとても感謝している…している…のですが、 なんでよりによって「君去りし後」を録ってないのさー! (放映を観れていたからまだ良かったけど。) 毎日順調に、黄金の夕方6時が続いていたのに、 番組リニューアルによって74話のコタツ猫で打ち切られた時は、 スタートの喜びと同じくらい悔しかったです。
中学の一時期、放送委員になって昼の放送やらを担当してました。
ディレクター兼ミキサーを任されていたのを良いことに、
ここぞとばかり給食時間に『うる星』の曲を流していました。(若かりし日々。)
さすがに、あからさまな曲は避けましたが。
「愛はブーメラン」とか「GOOD LUCK」とかは複数回流したはずです…
(それ以外にもちゃんと、自分で企画物を立ててやってました。) |