らんま1/2 純情編 ドリー夢
<かすみお姉ちゃん←東風先生←あかねちゃん←乱馬くん>

・ロングのあかねが沢山います。
・切ない片思いです。
・ラブってません。
・かすみさんはほとんど出てきません。
・東風先生もあまり出てきません。
・順番ばらばらです。
・文も短いし、絵も稚拙です。
・ただやりたかっただけです。
・らんま界での村八分は覚悟済みです。
・でも同志は募っています。


第1部.初恋・・・ (小学校〜高1の夏)
あかねちゃんが好きなのは、東風先生。
東風先生が好きなのは、かすみお姉ちゃん。
先生に振り向いて欲しいから、お姉ちゃんみたいになりたい…

第2部.許婚・・・ (高1の夏〜)
乱馬くん登場。あかねちゃんの許婚に。
でも、あかねちゃんはいまだに東風先生が好き。
それを知りながらもあかねちゃんに惹かれていく乱馬くん。

第3部.祝言・・・ (〜高校卒業後祝言)
あかねちゃん断髪。ようやく片思いをふっきります。
いつの間にか心の支えになってくれたのは、許婚でした。
ようやく両想いな雰囲気に…


基本年齢差設定・・・
原作に基づかせると、
あかね=16
なびき=17
かすみ=20前の19 (あかねとは4歳差。)
(2巻の回想シーンは、あかね=小6、かすみ=高1)
東風先生=26以上

小乃接骨院の設定・・・
天道道場が家族ぐるみでお世話になっていた小乃接骨院。 診察するのは老先生で、アシスタントはまだ医大生の息子さん。 ところが、若先生が卒業してお医者さんの資格を取ると、 まるで後を継がせるかのように老先生が亡くなってしまいます。 東風先生はしっかり医院を継いで、今では若い名医になりました。 (けれどもかすみさんが来た時は、常連さんも老先生を惜しむのです。)


(↓色々いいわけしてます。)

一言で言うと、
東風先生に切ない片思いのあかねちゃんと、 そんなあかねちゃんを好きになってしまった乱馬くん。 ・・・を描きたかっただけです。

簡単に説明すると、
原作では「かすみお姉ちゃん←東風先生←あかねちゃん」だけだったところに、 あかね断髪までの雰囲気を長引かせて、次第に乱馬もあかねに惚れていき、 「かすみお姉ちゃん←東風先生←あかねちゃん←乱馬くん」 を成立させて、‘片思いのせつなさ’が思う存分あって、その雰囲気の延長で 乱馬とあかねが両想いになっていく‘じれじれ’もあればいいなぁ。
つまり。
私は、こういう『らんま』が見たかったのよ! ・・・というドリー夢です。(勝手すぎ。)

さらにややこしく語ると、
厳密に言うと原作であった関係は、「かすみお姉ちゃん←東風先生←あかねちゃん」だけでした。 乱馬があかねに惚れるのがワンテンポ遅く、 (「ちょっとかわいいな」と思い始めてはいたけど、ほんとに惚れたのは、 断髪後(「ありがとう。嬉しい。」)のことだったので、) 「あかね←乱馬」が発生した時からはもう、「かすみお姉ちゃん←東風先生」と「あかねちゃん←乱馬くん」に分かれてたのです。
  原作の中で見られる「あかね→○○」の対象は、東風先生と乱馬以外にはありませんでした。 その後、乱馬がやきもちを妬くのはほとんど「良牙→あかね←乱馬」のパターンで、 「真之介⇔あかね←乱馬」なんてのもありましたが、あかねは良牙を友達以上には見てないし、 真之介の時は、「真之介→あかね」だけだったのに、乱馬が「あかね→真之介」もだと誤解しただけなので、 正当な意味で、「乱馬→あかね→○○」という関係式の中で、乱馬が嫉妬する場面はありませんでした。
いえ別に、なかったからどーだという批判ではないのですが、 なんだか原作ではあかねちゃんばっかりやきもち妬いててかわいそうだったので、 乱馬にもっと妬いてもらおーじゃないか、というので出てきたのが、これ。

…まぁ、そんなのは後付けで、要するに、
長い髪のあかねが東風先生に片思いしている様子が好きで好きで、 原作初期の雰囲気が好きで、ついでに乱馬に嫉妬させてみたくて、 それらが行きついたのがこのドリー夢なのです。


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