らんま1/2 純情編 ドリー夢
妄想メモ
・東風先生の背景・
・女らんま・
・東洋パラレル・
チマチョゴリのあかね(韓国)とチャイナ服の乱馬(中国)という東洋異国民族カップル。
良家めの末娘で、気が強くて優しくておてんばなあかねちゃんと、中国から来て何かの事情で韓国を旅している乱馬くんが出会って… 最初は、お互い「ヘンな奴」と思いながらも、次第にラブく…。でも、あかねちゃんの親(早雲さん!?)に反対されて、乱馬はあかねをさらって村を出る… みたいな。乱馬は韓国を旅しながら韓国語を覚えたし、あかねは良家の娘なので中国語(主に読み書き)教育はばっちしなので、言葉の壁もなく。(勝手設定すぎ。)
あかねが落としていったくつの片方を乱馬が拾う…とか、あかねがクネ(韓式ブランコ)に乗っていて、同じ木の上に乱馬がいる…とか。(二人クネも一瞬考えたけど、クネは女の子の遊びだし。)
((これは、微違う設定で20p位ネーム描いてます・・・))(ゾ〜。)
ただ単に、ロングあかねのチマチョゴリのためだけに妄想。
かすみさん…自分の想い人への態度があんなものなので、どうも情けないイメージが浸透してしまった先生ですが、ここではそれを肯定的にとらえるための背景を捏造していきたいと思います。
<いつから?>
2巻の回想で、あかねが先生→姉に気付いたシーンが描かれています。あかねはもっと前から接骨院にお世話になっているはず(=かすみ付き添い)ですが、回想に描かれてあるその時に「気付いた」という事は、丁度その頃(前)に、先生はかすみさんを好きになったということです。
付け加えるならば、そのあまり遠くない時期(過去)に、先生は初めてかすみさんと知り合ったと考えられます。これは、自分より10程も歳下の子…を好きになった時、相手の小さい頃を知っている場合、あのような自分を下に見せる接し方…相手を「さん」付けで呼ぶとか道化役を演じるとかはしないと思うのです。かすみさんもあかねもきっと小さい頃から接骨院にお世話になっていたはずですが、当時治療を担当したのは「老先生」(先生のお父さん)であり、東風先生はまだ学生で忙しい日々を送っていて、あまり接骨院に顔を出せない環境にあったのだと思います。(先生は強いという原作設定なので、武術系サークルに入っていたとか妄想) なので、東風先生は接骨院の手伝いをするようになってから、ようやく(高1前後に成長した)かすみさんと面識ができたということです。
<好きの理由>
学生生活を終えたような大人の男性が、高1の女の子に惚れてしまう…
先生は学生時代、女の子たちから人気があったと思います。それなりに女性とのお付き合いもあったことでしょう。もしくは、人気はあっても本人はあまりその気がなかったのかもしれません。(ここらへんはあまり深く触れないでおきたい。) そんな先生がかすみさんにいきなり惚れてしまった…理由は… かすみさん美人ですから勿論、一目ぼれ、というのもなくはないですが、理性ある年齢差を考えて。(美人なお姉さんだな〜とは思ったでしょう。)
私の想像としては… ある時かすみさんが、東風先生の心の琴線に触れるような、さりげない、(かすみ本人は自覚がないような)言動…をしたのだと思います。先生は、それにじーんときてしまったのでしょうね。それまではただの「美人な(あかねちゃんの)お姉さん」だったのが、自分の中で何か特別な存在に変わって。そして…それが恋心だと気付いて。で、気付いた時に「え!?自分はいい歳して何やってるんだ!?」みたいな。そんなとまどいが、どーんと来たのだと思うのですよ。東風先生のかすみさんへの態度は、自分の気持ちへのとまどいなのです。
…ということで。
理由は別所で語る予定ですが、私は女らんまについて多少否定的見解を持っているのです。最初に知った当時は何も考えずに女らんまのキャラにはまれたのですが、色々考え出してしまった昨今ではどうにも……。このドリー夢でも、女らんまの存在はほとんどないような感じで妄想を進めていました。
が。
先日ふとした落描きから、(女)らんま→あかねという「切ない」シチュエーションを発見してしまい、この組み合わせは案外良いのかも…と。いえ、それ以前にも色々なサイトで女らんまとあかねについて絵や語りを見ていまして、この二人の組み合わせに好感は持てていたのですが、自分内でのはっきりした二人の設定を見つけられずにいました。
先生←あかね←乱馬(らんま)というのは、ゆるぎない基本です。
らんまの心情説明:
・あかねと乱馬の初対面は、女の子同士でした。自分が女だったから、あかねは「仲良くしようね」と笑いかけてくれた。 ・あかねは男嫌い。でも東風先生だけは好き。…あかねが男嫌いなら、男の自分は嫌われてしまうのではないか。というより、すでに嫌われてるぽい。(第一印象最悪ですし。) ・あかねにはちゃんと好きな人がいるのに、その先生以上に自分(他の男)が彼女と近い関係にいていいのだろうか。という遠慮。 ・自分が女の子の姿だったら、あかねと一緒にいても、いいのかもしれない。女同士として接していれば、その方があかねにとっては気が楽だろう。そうしたらいつか、最初みたいに笑いかけてくれるかもしれない…。
私のドリー夢では、乱馬は先生と敵対するのではなく、先生を好きなあかねを見守りつつもどかしく思いつつ、それでもあかねのそばにいれる存在でいたい、という姿勢でいてほしいのです。あかねの緊張をやわらげたいと思って、自ら女らんまとして気分転換相手の役を買って出るような。そんな感じ。
このように文字にして説明すると大そうな感じですが、実際の乱馬はこんなことほとんど自覚しないと思います。そんな深くまで思いをめぐらしたりしないよね。でも、ここはドリー夢ですので。シリアスですので!