☆マミの思い出☆
本放送の頃は幼稚園児でした。 いつ頃から観始めたのかは記憶にないけれど、 気づいた時にはすでに、私の自己形成に大いなる影響を及ぼしていました。 友人の家に遊びに行ったら、第01話の載っているアニメ絵本があって、 どうして優が魔法を使えるようになったのか知らなかったので、 ものすごく読みたかったのに、でも人前での羞恥心があって見れませんでしたTT 当時観た中で長いこと記憶に残っていた話は、 ・ピエロっぽい服で変身シーンを俊夫に見られてしまう ・テストの答えを書いてくれる魔法の鉛筆!!! ・風邪のくしゃみで、どんどん大きくなるネガ ・血のついたドレス…! 怖い! 本当に怖かった(泣) ・ファイナルステージの直前、馬小屋で騎手に変身するマミ ・・・・・そして最終回は・・・見逃しました。(号泣) ステッキは、☆型の方しか覚えてなかったです。あの☆、すごい好き。 コンパクトをどうやるとステッキが出てくるのか、 コンパクトのデザインはどうなっているのか、 毎回、短い変身シーンを目をこらして見ていて、 ようやく理解できたのが最終回直前話。 「なるほど、水色のところを押すのか!」 ←わかってない。コンパクトがなかったので、仕方なく「丸いもの」…と、 ピンポン玉にペンでデザインを描き入れて持ってました。 (まさか「魔法のアイテム」がおもちゃ屋に売ってるなんて、 考えもしなかったよ!! うわーんTT) こっそりと話ができる、ポジとネガみたいな話し相手を羨んだり、 あのフード!がすごい欲しくて、冬の防寒服を買いに行った際、 親の勧める実用的なジャンバーには目もくれず、 実用的でない、しかしフード付きのコートがいいとだだをこね、 外出時は、 フードの中にこっそり小さな人形をいれて持ち歩いてました。
小学校高学年の時に、友人がアニメェジュのアニメクイズに挑戦していて、
助っ人を乞われました。ジャンルは、魔女っ子。
呪文と作品名を一致させよ、という問いに、全問答えてあげました。
でも、この時までは確実に覚えていたマミの呪文を、数年後に
いつの間にか忘れていることに気付いた時、すごいショックでした。
(ちなみに、「魔女っ子」と「魔法少女」では、意味が別物なのですよ。)
中学生の時に某店でマミCDを発見して、ぶるぶると購入。
知っていたのはOPとEDだけだと思ってたのに、
「BIN☆KANルージュ」を聴いて、耳の中がデジャヴ……!!
今はもうそんな感覚にはなりませんが… 鮮烈な体験でした……
高校でマミを語れる友人ができて、CD貸したり話に花を咲かせたりしました。
高田明美さんの事を知ったのもその頃かなあ…
誕生日にマミ絵の載ってる画集をプレゼントしてもらいました(嬉)
友人から「昔、マミの漫画本があった」という衝撃的証言を聞いて、
あまりのことに信じがたかったのですが、
数年後、某店でついに3冊セット2000円で購入。
〜漫画感想〜
渡韓してから、何がきっかけで知ったのか忘れてしまいましたが、
韓国でも昔、マミが放映されていたようです。
最近の少女漫画に、マミをパロった絵が載ってたりもしたので、
それなりに知名度はあるみたいです。 韓国名、せろみ。
呪文は「びんぐる べんぐる せろみ〜」とか、そんなっぽいです。
ネットに触れるようになって、
根強いマミファンの存在を知った時は、もー嬉しかったです。
私もマミで検索しましたよ。(笑)
日本語ぱそを使えない環境にいた時は、
海外サイト回って、
帰国してからは、高田明美先生の展覧会に行って興奮したり、
豪華マミ画集を買って、「全部」の絵は入ってないじゃないかと思ったり、
3枚の模写課題が出て、画集表紙絵を気合入れて模写したら、
他の多作品2枚との愛情の差が、ものの見事に出てしまったり。
返却コメントに、他の2つはしょぼいけど、クリィミーマミは最高!
と書いてあったので、マミの模写絵が3つの中で最高だったのか、
それとも、マミという作品が最高なのか、
是非とも
☆2003年の初春に、ついに念願のマミ全話を鑑賞☆
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私が憧れたのは、マミではなく、
マミに変身する「魔法を使える」優なのだと思います。
マミは優が変身した姿、つまりマミは優だと思っているので、
マミと優のどちらが好きかという問いには違和感を感じ。
以前は、優とマミが一緒に描かれた絵に違和感を感じなかったし、
高田明美さんがマミイラストを描くときに、長いこと
「優とマミは同一人物だから、一緒の絵に描くのは抵抗があった」
と思っていたと知った時は、そんなものなのかと思いましたが、
のちに、マミ全話を観た後には、その気持ちがよくわかりました。
拾った裏話→
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